TERASELでんきの申込み手順と必要なもの|私が実際に準備した情報のすべて

申込み・解約

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。申込み手続きの最新情報は公式サイトおよびヘルプページをご確認ください。

5記事の検討を終えて、申込み前に確認したかったこと

全エリアの料金単価を整理した記事で数字を確認し、4プランから自分に合うものを選ぶための判断フロー記事でプランを決め、運営会社の信頼性を伊藤忠まで遡って検証した記事TERASELでんきがやばいのかを構造検証した記事で不安を解消した。そして合わなかった時の解約手順をまとめた記事で、出口も確認した。

準備は、もう整っている。

──あとは申し込むだけだ。

そう思ったところで、私はもう一段だけ立ち止まった。「実際に何を用意すればいいのか」を、まだ具体的に把握していなかったからだ。

料金・プラン・信頼性・解約方法──これらは「判断するための情報」だった。だが申込みには、また別の種類の準備が必要になる。お客さま番号、供給地点特定番号、契約名義──聞いたことはあるが、正確に何を指すのか、どこで確認できるのか、私は把握できていなかった。

しかも、申込みパターンは1つではない。今の住所のまま電力会社だけ切り替えるのか、それとも引越し先で新しく契約するのか。この2つで、必要な情報も手順も違う。

だから私は、公式のヘルプページを一つずつ確認しながら、申込みに必要なものを実際に手元で揃えてみた。この記事は、その時の記録だ。

申込みパターンは2つ──同じ住所で切替/引越し先で新規契約

公式サイトの申込みページを開いて、最初に分かれ道があった。

パターン 該当するケース 入力する情報の性質
① 同じ住所で切替 今住んでいる場所の電力会社をTERASELでんきに変更したい 現在契約中の電力会社の情報
② 引越し先で新規契約 引越しにともなって、新居でTERASELでんきを新しく使いたい 新居の物件情報(メーター情報)

この2つは、申込みフォームの入口からして違う。公式サイトでは「同じ住所で使う」「お引越し先で使う」という2つの入り口ボタンが用意されており、自分がどちらに該当するかを最初に選ぶ必要がある。

私は今回、①の「同じ住所で切替」に該当した。ただし、この記事では②のケースについても手順を整理しておく。将来引越しをする時、また同じ確認作業をしなくて済むように。

次の章から、それぞれのパターンの手順を詳しく見ていく。

同じ住所で切り替える場合の申込み手順

まず私が実際に進めた、①のパターンから。

大前提:電話での申込みはできない

最初に確認しておきたい重要な点がある。申込み手続きは、公式Webサイトからのみ受付されている。カスタマーセンターに電話をかけても、申込みの受付はしてもらえない。

これは合わなかった時の解約手順をまとめた記事で扱った解約の場合と対照的だ。解約は電話でも受付可能だったが、申込みは電話不可、Web限定。私はこの違いを知らず、最初は「電話でも申し込めるだろう」と思い込んでいたので、ここで一つ勘違いを正すことができた。

申込みの流れ

公式サイトの「お申込み」から「同じ住所で使う」を選択

公式サイトのメニューにある申込みボタンから入る

現在契約中の電力会社名・お客さま番号・供給地点特定番号を入力

検針票の写真をアップロードする方法と、フォームに直接入力する方法の2通りが選べる

契約情報の照会結果を確認

入力した情報をもとにシステムが照会を行う。契約内容が正しいか、この画面で確認する

プランを選択する

TERASELプラン・超TERASELプラン・超TERASEL再エネプランから選ぶ。迷う場合は料金シミュレーションで確認

契約者情報・支払い方法を入力

氏名・連絡先、クレジットカードまたは口座振替の情報を入力

申込み内容を確認し、送信

送信後、登録したメールアドレスに「申込番号」を含む完了メールが届く

お客さま側で行う「切り替え手続き」はここで終わり。以降の手続き(現在の電力会社への解約連絡、新電力への切替通知)はTERASELでんき側が代行してくれる。

申込番号が記載されたメールは、後から「申込み状況」を確認する際に必要になる。私はこのメールをすぐに検索できるフォルダに保存しておいた。地味だが、忘れると後で少し面倒になる。

引越し先で新しく契約する場合の申込み手順

次に、②のパターン(引越し先での新規契約)を整理しておく。今回の私には該当しないが、将来のために確認した。

同じ住所での切替との違い

引越し先での新規契約は、「今の契約を引き継ぐ」のではなく、新居の電気契約を新しく作るという扱いになる。そのため、必要な情報が少し変わる。

項目 同じ住所で切替 引越し先で新規契約
必要な番号 お客さま番号・供給地点特定番号 計器番号 または 供給地点特定番号
情報の入手先 現在の検針票・契約中の電力会社 新居の物件情報(不動産会社に確認)
現在の契約の扱い 自動的に解約される 別途、旧居側の解約手続きが必要

申込みの流れ

公式サイトの「お申込み」から「お引越し先で使う」を選択

同じ住所での切替とは別の入口ボタンから進む

新居の電力エリアを選択

北海道〜九州の9エリアから該当エリアを選ぶ

「新規のお申込み」(青いボタン)を選択

画面上部にある「同じ住所で使う」のコーナーと間違えないよう注意

計器番号または供給地点特定番号を入力

不明な場合は不動産会社に確認する。TERASELでんき側では調べられない

プラン選択・契約者情報・支払い方法の入力

以降は同じ住所での切替と同様の流れ

申込みのタイミング

公式の案内では、引越し日が確定次第、最短3日前までに手続きするよう案内されている。供給開始希望日の2日前を切っている場合は申込みができない。引越しの日程が決まったら、早めに動くのが安全だ。

旧居側の解約も忘れずに

引越し先で新規契約する場合、旧居側の電力契約は自動では終わらない。旧居がTERASELでんきだった場合は合わなかった時の解約手順をまとめた記事を、他社だった場合はその会社の解約窓口に、別途連絡する必要がある。

申込みに必要な情報一覧(見つけ方つき)

ここまでの手順で登場した用語を、一つの表に整理しておく。私が実際に検針票とマイページを見比べながら確認した内容だ。

項目 内容 確認できる場所
お客さま番号 現在契約中の電力会社が発行する契約者固有の番号 検針票の上部、または契約中の電力会社のマイページ
供給地点特定番号 電気の供給地点を示す22桁の番号(全国共通の識別番号) 検針票、または契約中の電力会社のマイページ
計器番号 電力メーター本体に記載されている番号 メーター本体、または不動産会社(新居の場合)
契約名義 現在の契約者名義(完全一致が必要) 検針票、契約中の電力会社への確認
現在契約中の電力会社名 小売電気事業者名(サービス名ではない場合がある点に注意) 検針票

契約名義は「完全一致」が必須

公式の案内で、私が特に注意が必要だと感じたのがここだ。

契約名義は、現在登録されているものと完全一致している必要がある。半角・全角、大文字・小文字の違いも含めて、1文字でも異なっていると手続きが止まる可能性がある。

例えば「太郎」と「太朗」、「ヤマダ」と「山田」のような表記の違いでも引っかかる可能性がある。不明な場合は、契約名義と現在の契約先へ確認するのが確実だ(TERASELでんき側では調べられない)。

検針票が手元にない場合

最近は検針票を紙で受け取らず、Web上で確認する契約も増えている。紙の検針票がない場合は、写真アップロードではなく「フォームから直接入力」を選ぶ必要がある。契約中の電力会社のマイページから、同じ情報を確認できる。

供給開始までは実際どれくらいかかるのか

申込みを終えた後、気になるのは「いつから新しい料金になるのか」だ。ここは公式の記載をそのまま確認しておく。

申込みをした月の1〜2ヶ月先の検針日を目安に、供給が開始される。例えば3月に申込みをした場合、4月〜5月の検針日から供給開始となる(公式記載)。申込み情報に不備がある場合は、これよりも時間がかかることがある。

「今日申し込んで、今日から新しい料金」という即日切替は、この仕組み上あり得ない。これは合わなかった時の解約手順をまとめた記事で触れた「解約も次回検針日から適用される」という仕組みと、構造的には同じ理由による。電力契約の切替は、検針日を起点に動く設計になっている。

急いで切り替えたい事情がある場合でも、この期間は短縮できない。「電気代が高いから今すぐ」という動機で申し込む場合も、1〜2ヶ月は今の契約のまま料金が発生することを前提にしておくと、心の準備ができる。

ゴールデンウイークや年末年始などの大型連休期間中に申し込む場合は、通常よりも日数がかかることがある点も、公式で案内されている。

工事は必要?スマートメーターの話

申込みの次に気になったのが、「工事や立ち会いが必要なのか」だった。ここも公式で明確に案内されている。

原則、工事は不要。ただし、電気メーターがまだスマートメーターに交換されていない場合のみ、交換工事が必要になる。

スマートメーター交換の仕組み

  • 交換費用は原則無料
  • 交換工事は地域の電力会社(一般送配電事業者)が実施する(TERASELでんきが直接行うわけではない)
  • 交換が必要な場合、地域の電力会社から別途連絡が来る
  • 立ち会いが必要かどうかは、メーターの設置場所による(屋外・共用部なら不要なケースが多い)

私の自宅は数年前にスマートメーターへの交換が完了していたため、今回は工事の連絡が来ない見込みだ。マンションなどで長く同じメーターを使っている場合は、交換が必要になる可能性がある。

電力会社を切り替えても送配電網は変わらないため、この工事の有無に関わらず、電気の品質や停電リスクは変わらない。この仕組みについては他社切り替え時に電気が止まらない仕組みを解説した記事でも詳しく触れた。

申込みできないケースを先に確認しておく

手続きを進める前に、そもそも申込みができないケースがあることも確認しておいた。これを知らずに手続きを始めると、途中で無駄足になる。

申込みができないケース(引越し先で新規契約する場合)

  • 申込み日から供給開始希望日までが2日以内(供給開始日の3日前までに申込みが必要)
  • 新築物件
  • オール電化物件
  • 高圧一括受電の物件(自分で契約先を選べない形態)
  • kVA・kW契約の物件

オール電化物件は要注意

特に注意したいのがオール電化物件だ。引越し先での新規契約の場合は、そもそも申込みができない(前述の通り)。同じ住所で切り替える場合は申込み自体は可能だが、オール電化住宅用の電気契約は、特定の時間帯の料金が非常に安い専用メニューになっているため、TERASELでんきに切り替えると、かえって高くなる可能性がある(公式でも明記されている)。該当する場合は、必ず料金シミュレーションで比較してから判断したい。

高圧一括受電の物件

大規模マンションなどで、建物全体が一括して高圧電力を受電し、各戸に分配している形態の場合、住人が個別に電力会社を選べないケースがある。この場合はTERASELでんきに限らず、新電力への切替自体ができない。管理会社に確認が必要だ。

これらのケースに該当しないかを確認してから、申込みフォームに進むのが安全だ。私の自宅はいずれにも該当せず、通常の手続きで進められることを確認した。

支払い方法の設定について

申込みフォームの終盤で、支払い方法の設定がある。ここも事前に確認しておいた。

支払い方法 内容
クレジットカード 利用できるカードブランドは5種類のみ。事前に対応ブランドを確認しておく
口座振替 契約開始通知に同封される申込用紙で手続き。またはWeb会員サービスから設定可能な場合あり

初回請求までに設定が間に合わない場合

口座振替を選んだ場合、初回の請求までに手続きが完了していないと、払込用紙で案内される仕組みになっている。急いで設定する必要はないが、放置すると払込用紙対応が続く点は覚えておきたい。

請求のタイミング

毎月12日前後に請求金額が確定し、メール通知とマイページで確認できる。その後、登録した支払い方法(クレジットカードまたは口座)から引き落としが行われる。

料金の内訳(基本料金・電力量料金・燃料費調整額)については、全エリアの料金単価を整理した記事で詳しく確認できる。

結論──私が実際に申し込んだ記録

必要な情報を一つずつ確認し終えて、私は申込みフォームを開いた。

手元に用意したのは、検針票(お客さま番号・供給地点特定番号の確認用)、契約者名義の確認、そしてクレジットカード情報。申込みパターンは「同じ住所で切替」。所要時間は、情報を揃えた状態で15分程度だった。

送信後、しばらくして申込み完了メールが届いた。申込番号を確認し、供給開始日の案内メールを待つ状態になった。

ここまでの記事と、この記事で確認してきたことを、もう一度並べておく。

  • 料金:全エリアの単価を確認し、我が家の場合は年間9,280円の節約と試算
  • プラン:判断フローに沿って、超TERASELプランを選択
  • 信頼性:運営会社を伊藤忠まで遡って確認し、撤退リスクは業界最低水準と判断
  • 出口:解約手順を確認し、違約金ゼロで戻せることを確認
  • 申込み:必要な情報を揃え、15分程度で手続き完了

──ここまで来て、ようやく一連の検討が終わった。

この記事で紹介した必要情報の一覧を、申込み前に手元で揃えておけば、手続き自体はそれほど時間がかからない。過去に新電力で痛い目を見た私にとって、一つずつ確認しながら進められたことが、何より安心材料になった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました